Let’s play Kawaii dress-up with Daz Studio, and explain how to make a Kawaii image.

Daz Studio Daz to Unity Bridgeを使ってファッションショーを作ってみる1

Daz Studioには3D関連の他のアプリケーションに3Dモデルをエクスポートするための機能拡張がいくつかあります。有名なところではDaz to Blender Bridgeですね。
Blenderは有名なフリーの3Dモデリングソフトです。Daz Studioはモデリングの機能が(ほとんど)ありません。そこでBlenderにエキスポートすることでより細かい3Dモデルの調整が可能となります。
ではUnityとは何でしょう。
Unityは言わずと知れた、フリーのゲーム開発プラットフォームです。フリーというのはちょっと微妙で、実際に収益が一定以上あるゲームの場合、フリーではありません。2D、3D、VRとありとあらゆる環境でゲームを作成することができます。
そこで今回私は、Daz Studioで作ったフィギュアが 、キーボードの操作によりファッションショーの舞台で動きまわるというUnityゲーム?(ゲームじゃないかな!)を作ってみようと思いました。
第一回目の今回は、とりあえずDazフィギュアをUnity上に持っていくまでを解説したいと思います。

ジャンル:Bridges

Daz Shopで頒布されている製品のページです。
0ドル購入してDaz Centralからインストールします。

コンテンツチェック

Unityのインストール

まずUnityのインストールをしますが、Unityは世界的なコミュニティを持つ偉大なアプリです。1年に何回もアップデートされ、ものすごい速さで進化を遂げています。
それに対してDaz Studioのバージョンアップは緩やかで、そのためにDaz to Unity BridgeはUnityの旧バージョンにしか対応していません。そこでまず旧バージョンのUnityをインストールします。
幸い、ゲーム開発の世界ではこういったことはよくあるので、Unity使いの方々はいくつものバージョンをインストールしてゲームを作っているということです。

UnityはエディターをUnity Hubから起動するようにできています。
そこでまず Daz to Unity Bridgeに適した古いバージョンの Unity Hubをインストールします。

古いバージョンの Unity Hubは残念ながらUnity TechnologiesからDLすることはできません。下記のサイトを参照してください。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13228982998

というわけで旧バージョンのUnity Hubをインストールします。
以下が 旧バージョンUnity Hub2.0.4です。

今回、Daz to Unity Bridgeが動く2020.1.17h1をインストールします。右上のインストールボタンをクリックします。(図ではすでに 2020.1.17h1 はインストールされています)

注意!
旧いバージョンを使っているので、常に最新版にしろと警告されますが、「後で通知」をクリックして無視し続けてください。

旧いバージョンがリストにないので、「正式リリースのWebページ」を開きます。

ありました。「 2020.1.17 」を見つけたら「Unity hub」からインストールを選んでインストールしてください。

Unityは5ギガ強もある巨大なアプリです。
よってインストールにはおそろしく時間がかかります。辛抱強く待ちましょう。
また、さまざまなオプションのインストールの有無を求められますが、今後Unityを使い続けるなら以下はインストールしてください。

MS Visual Studio
Android Build Support
Android SDK & NDK Tools
Open JDK
iOS Build Support

※全部インストールすると10ギガ以上になります。

プロジェクトの作成

プロジェクトから新規作成の下向き三角形をクリックします。

2020.1.17エディタで新規プロジェクトを作るので、「 2020.1.17 」を選択します。

High Definition(高解像度) RPを選んでください。Dazの3Dモデルはメッシュの頂点数が多いので3Dではなく High Definition(高解像度) RP を選びます。
ファイル名を適当に付けます。英語の方が無難です。ここではNew Unity Project1を作りました。
保存先はC\Unityが無難です。この中に、まだないフォルダ名を付けてください。

作成ボタンをクリックします。

1ギガ以上あるフォルダを作るので、ものすごく時間がかかります…

自動的にUnity Editorが起動して、サンプルプロジェクトが現れます。

Dazの規約の確認

Dazの規約では、UnityでDazのモデルを使用する場合、別途インタラクティブライセンスを商品ごとに購入する必要があります。DazのWebページには下記のように書かれています。

When you should get an Interactive License:

An Interactive License is required when using or distributing 3D content from the Daz 3D store, whether modified or in its original form, in video games or other applications. This is because apps and video games use, alter, or manipulate the original 3D data, rather than 2D rendered images (one exception being content created using a stack of renders, such as a sprite — in which case the standard agreement would suffice).

While plenty of 3D Content from Daz comes with an Interactive License option, select items do not — the creator of each product chooses whether or not to offer an Interactive License. If no Interactive License options are offered for a product, it is not an option for using in an app, game, or video game (as a 3D asset).

Unless otherwise specified, these licenses are not eligible for returns or refunds.

Read the full rights of the EULA here. More details on Interactive Licenses can be found in Section 3.0.

ここにはっきりと「ビデオゲームやその他のアプリケーションで、(3Dモデルが)変更されているか元の形式であるかにかかわらず、Daz 3Dストアから3Dコンテンツを使用または配布する場合は、インタラクティブライセンスが必要です。」と書かれています。

よって、UnityにDazストアで購入した 3Dフィギュアをエクスポート して使用した時点で、インタラクティブライセンスを購入済みである必要があることになります。

Unityにエクスポートした瞬間に、ベンダーさんが苦労して作ったモデルがどんどん拡散してしまう可能性があるからですね。ここはやはり作成された方に敬意を払ってお金を支払いましょう。

Daz StudioからUnityにエクスポートする

それでは次にDaz側で3Dフィギュアをエクスポート(書き出し)する準備をします。
今回の記事のために、YunaフィギュアのInteractive Licenseを購入しました。服は「販売・再配布以外は自由にお使いください。」と記されているカオス様のシャツとスカートを使わせていただきました。ありがとうございます。

まず、エクスポートしたい服や靴はすべてフィギュアの子オブジェクトにしておきます。
子オブジェクトになっていない場合は、選択(図の黄色い部分)してドラックして「Yuna」の上に重ねます。

SceneペインでYunaを選択した状態で、fileメニューからSend to → Daz to Unityと選択します。

図のようなダイアログボックスが出てくるので、

Asset Name: エクスポートするフォルダ名
Asset Type: フィギュアの場合はSkeletal Mesh(アニメーションの場合はAnimation、Propの場合はStatic mesh)
Enable Morphs: チェックしてUnityに読み込みたいモーフを「Cheese Morps」から選択
Unity Assets Folder: …を選択し、先ほど作成したUnityのプロジェクトフォルダの中のAssetsまでのパスを選択
Install Unity Files: チェックを入れる

最後にAcceptを選択

モーフの選択画面。迷ったらArms,Legs,Torsoを選んでAccept。

Daz側でエクスポートが始まります。
時間がかかります。

Unity側でインポートが自動で始まる

Unityが立ち上がり、インポートが自動で始まります。
ものすごく時間がかかります。

最後にインポート結果が表示されます。

エクスポートされたフィギュアの微調整

AssetsからSettingsをクリックして開きます。Assetsとはユニティの構成要素を入れておくフォルダです。

AssetsからHDと書かれたファイルを選択すると、インスペクターウインドウ(右上)にHD Render Pipeline Assetのコンポーネントが表示されます。
Diffusion profile listsの+をクリックしてプロパティを追加します。

IrayUberSkinDiffusionProfileを選択し、ダブルクリックします。

フィギュアを配置する

ヒエラルキーウインドウ(画面左上)のexample Assetsの横の目のマークをクリックして、非表示にしてYunaキャラクターを見やすくしてみました。

赤い部分(シーンギズモ)を動かしてZ軸を右側にしています。
ほぼDazスタジオのクオリティでUnityへのエクスポートが完了しました。

管理人のコメント

ここまでたどり着くまでに、Unityの初心者本を購入してUnityの基本操作は一通り覚えました。
SB Creative「Unity 2021入門」

Daz to Unityの基本操作はDaz様のHPに掲載されています。
https://renderguide.com/daz-to-unity-bridge-tutorial/

Unityの中に初めてDazキャラクターが表示されたときは感動でした。
しかしここからが本番。
次回はインポートしたキャラクターにアニメーションを仕込んでいきます。