今回はRenderocirtyで購入したベッドルームをDaz Studioで使ってみます。
Renderocirty で買ったものをどうやって使うのかが学べます。
そもそも Renderocirty とは何でしょうか。
- Daz StudioやPoserで使うことのできるフィギュアや服、Propsなどを販売しているサイトです。
- Daz Shopと並ぶショップで、値段設定は若干お安めです。
Renderocityのホームページです。
ちょっとマニアックな感じがしますね。
Renderocityで購入した商品をDaz Studioに読み込む。
今回は、STZ Bedroom3というPropsを購入して、Daz Studioで読み込んでみます。
ちょっとヨーロピアンな雰囲気のベッドルームです。
布団と枕の形状をモーフで変えることができる便利な機能がついています。
購入した商品をMy AcountのOrdersで見てみましょう。
Download Allボタンを押して、ファイルをDLします。
適当なフォルダを作ってダウンロードします。ZipファイルでDLされるので、下記のように解凍したファイルを表示します。
C / Daz3D/Apprication/Data/Daz 3D/My Daz 3D Libraryを開いて、解凍したファイルのそれぞれを同じフォルダにコピーします。
このように、Renderocityで購入した商品は手動でインストールをする必要があります。
Daz Shopで買ったものはDaz Centralから自動でインストールすることができました。しかし、Renderocityで購入したら手動でインストールしなければなりません。
Daz Studioを起動します。
読み込みはContent Libraryから行います。
Smart Contentと Content Library の違いはなんでしょうか。 Smart ContentはDaz Shopで購入したものを開くことができます。
Content LibraryからはDaz Shopと手動でインストールしたものを開くことができます。
今回購入したベッドルームは、Environmentsの中にStz Bedroom3という名称で表示されているので、ここから読み込むことができます。
STZ Bedroom3を読み込む
ではさっそく STZ Bedroom3をDaz Studioに読み込んでみましょう。
右側のFullでベッドルームのすべてを読み込むことが出来ます。
Propsから小道具を個別に読み込むことも可能です。
たくさんの小道具が揃っていますね。
壁を非表示にして操作しやすくする
ベッドルーム全体を読み込むと、当然のことながら壁が邪魔をして何も見えません。
このように部屋全体の道具を購入すると、四方を壁、天井、床で囲んでいるので、その内部にカメラを仕込まないと部屋の中は何も見えないわけです。
そこでどこかの壁を不可視にして部屋の中を見えるようにします。
この壁をクリックするとWallBであることが分かったので非表示にします。
赤で囲んである目のマークをクリックするとWallBが非表示になりました。
ベッドルームの中身が見えるようになります。
結構作りこんでありますね。
レンダリング結果です。
当然ながらこれだけ作りこんであるとレンダリングに時間がかかります。
布団をいろいろな形状に変えてみる
Sceneペインからblanket1を選択し、ParameterペインのAllを選択、下方にたくさんのスライダーが表示されるので、その中の一つを選んでスライダーを100パーセントまでスライドさせてみました。
すると図のように布団の形状が変化します。
とてもたくさんの変化(モーフ)が仕込まれているので、一つ一つスライダーを操作してみて、気に入った布団の形状にしてみましょう。
別のスライダーを動かしてみました。今度は布団の右側がめくれています。
フィギュア読み込み
さて、ここからフィギュアを配置していきます。
今回はフィギュアを寝ころんだ姿勢にしたいので、Smart Contensペインのポーズから適当に寝ころんだポーズを適用してみます。
とんでもないところに行ってしまったので、Sceneペインでフィギュアを選択し、X軸、Z軸方向に人物を移動させます。
移動をわかりやすくするために、ビューを2つにしてみました。
再度、布団のめくれを自然にしてみます。
レンダリング結果です。
管理人のコメント
Renderocityで購入した商品には独特な味があると思います。
作者さんの個性が表れているというか、Daz Shopとはまた別の味わいがあるように思います。
全体的に価格設定が安いのも好感が持てますね。
ただ、インストールが面倒なのが唯一の欠点です。これはどうにもしょうがないですね。
また開くときに利用する Content Libraryも慣れないうちは何がどこにインストールされたのかわからなくなります。私はノートにメモを残すようにしています。購入したらすぐにどこに何があるのかメモしておく習慣をつけると、後で困らないと思います。
Renderocityでアイテムを増やしていくと表現の幅が広がりますよ!!